鹿児島で新たにビジネスを始めたいとお考えの皆さん、是非鹿児島県ビジネスプランコンテストに応募してみませんか?
社会人の方はもちろん、高校生、短大、大学の学生さん、高専、専門学校の生徒さん、鹿児島県在住の方ならどなたでも応募できます。
学生の皆さんは、この夏休みの期間に、是非プランをまとめて応募して下さいね。
鹿児島県内で、アイデア商品の開発をしている方!
斬新なサービスや新技術を導入して新しい分野への進出をお考えの方!
「鹿児島県ならでは」の強みを活かしたビジネスプランをお持ちの方!
そういう方は、是非、鹿児島県ビジネスプランコンテスト応募してください。
コンテストに参加するために、少しだけ頑張って皆さんの描くビジネスの事業計画書を提出していただくと、その事がきっかけとなり、企業や投資家と出会う機会が生まれ、皆さんのビジネスが大きく展開していくチャンスにつながるかもしれません。
大賞賞金30万円!高校生賞5万円!
受賞すれば県の支援を受けられる道も開けます。
まずは一歩踏み出し、チャレンジしてください。
応募するためには・・
応募用紙(様式1)と事業計画書(様式2)を提出してください。
事業計画書には、なぜ商品を開発したのか?なぜ事業をはじめようと思ったのか?を書いていただく他、商品・サービスの顧客ニーズ、販売戦略や競合との差別化、地域貢献、今後の事業の展開などについて書いていただきます。
このように書くと、ちょっと難しそう!大変そう!と思うかもしれませんが、自分のやりたいことのビジョンがはっきりとしている方なら、そんなに苦労しないで書けると思います。
また、事業計画書には、わかりやすく記入要領も添付されていますので、それを参考にしながら書いていただければ大丈夫だと思います。
事業計画書をどんなふうに書けばよいの?
ポイント1
皆さんのビジネスの魅力をわかりやすく的確にPRできるように工夫してください!
ポイント2
5W(What,Why,When,Who,Where)
2H(How Much,How Many)の観点を意識して書きましょう。
※5W2Hは、ビジネスにおいて正確に伝える時に用いられる確認事項です。
- 『誰が』:事業者や会社の概要、応募者がどのような経歴や能力を持っているのかを書いていただき、事業計画と応募する方の経歴、能力等の関係がわかるように書いて下さい。
- 『何を』:今回どのような製品を何の目的で開発したのか?どのような事業を何の目的で始めたのか?明らかにしましょう。
- 『誰に』:開発した製品は、どんな方に買っていただきたいのか?始めた事業やサービスはどんな方に提供するのか?明らかにしましょう。特に、最終的な購入者や利用者にとって、どのような利点があるのかという視点を含め、他の事業からの新規性や、差別化のポイントをアピールしましょう。
- 『どのように』『いつ、どのくらい』『いくら』製品やサービス等をどのように提供・販売していくのか?具体的な計画を詳細に書きましょう。また、事業の展開を、損益・収支の観点からまとめましょう。
ポイント3
製品・サービス等やそのビジネスの仕組みがわかるように、概略図や写真、表を効果的に活用しましょう!
読み手・聞き手の方にわかりやすく伝えることが大事です。文章だけでなくビジュアルな表現をするようにしましょう。
ポイント4
公的データも十分に活用しましょう!
公的なデータを活用することで、市場規模や顧客ニーズに関する根拠が明らかにできます。また、公的データを活用する際は、出典先を明記してください。
一番大切なのは、新しいビジネスへの情熱!やる気!が事業計画書から伝わることだと思います。
鹿児島から生き生きとしたビジネスが生まれ、それが、全国や世界に向けて成長していけたら素晴らしいですよね。
そのためにも、まずは、たくさんのご応募をお待ちしています!
昨年の受賞者は・・
一般部門
大賞・・株式会社 スディックスバイオテック
優秀賞・・株式会社 TSグループ東翔&塗職
高校生部門
高校生賞・・鹿児島県立市来農芸高校
それぞれの受賞者3団体については、「てのん」でインタビュー取材をしました。
どのような事業を行っているのか?どのような点が評価されたのか?また、受賞された方たちのビジネスへの思いなどを伺っていますので、後日、また詳しく紹介します。